横浜の小売業の経営者の方を中心にお集まりいただき
「もし横浜の社長がドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら」というテーマで、
モノが売れない厳しい時代の中で生き残るヒントを探りました。
内容は、「競争が激化した社会は「1種目しか無いオリンピック」」や、
「思わぬ業種がライバルに」、「過去を捨てることで未来を作る」など。
居場所を作るイノベーションをキーワードにお話させていただきました。
また、アップルなどの企業が実際に行ったイノベーションの事例を紹介しつつ、
新たな市場を生み出すための具体的な方策をご提案しました。
モノが売れず、競争が激しく厳しい時代となっていますが、
そんないまこそ、イノベーションによって仕事を増やし、人々の居場所を作ることが求められると言われています。
横浜の皆さまがイノベーションによってますますご活躍されることを願っています。
今回の講演が、参加者の皆様のこれからの生き方に、お役に立てるものとなれば嬉しく思います。
参加してくださった皆様、企画・運営してくださった皆様、ありがとうございました。
(reported by 岩間)
私立浅川学園高校に通う岡野夢は、友人の真実に誘われて、野球部のマネージャーになることを決心します。夢と真実はドラッカーの経営書『イノベーションと企業家精神』を読みながら、競争しなくても勝てる、まったく新しい野球部をつくろうとします。ドラッカーの教えをもとに、マネージャーと選手たちが力を合わせてイノベーションを起こし、甲子園を目指す青春小説。
ある日突然、女子マネージャーになった主人公の川島みなみは、都立程久保高校の野球部を「甲子園に連れていく」と決めた。でもいったい、どうやって?世界で一番読まれた経営学書『マネジメント』の理論を頼りに、みなみは野球部を変革して行く。「真摯さ」とは何か、顧客は誰か、組織の成長とは…。ドラッカーの教えを実践し、甲子園出場をめざして奮闘する高校生の青春物語!
公立高校野球部のマネージャーみなみは、ふとしたことでドラッカーの経営書『マネジメント』に出会います。はじめは難しさにとまどうのですが、野球部を強くするのにドラッカーが役立つことに気付きます。みなみと親友の夕紀、そして野球部の仲間たちが、ドラッカーの教えをもとに力を合わせて甲子園を目指す青春物語。家庭、学校、会社、NPO…ひとがあつまっているすべての組織で役立つ本。
「最後に残る椅子」を競う意味はあるのか
インターネットによる情報システムの激変で、あらゆるビジネスにとんでもない「大競争時代」がやってきた。決して揺らぐことはないと思われていたどんな堅牢な産業も企業もいつどうなるかわからない。最後にたったひとつ残る「勝者の椅子」をめぐって、多くの企業・個人があらゆる手段を使って競争を繰り広げる。が、椅子の数自体が激減する今、この「椅子取りゲーム」に参加することに意味はあるのか。また、「競争しない」という新しい選択には、どんな生き残り戦略が必要とされるのか。豊富なエピソードから解説する「4つの生き残り戦略」は、きっと読者の発想の転換を呼ぶはずだ。新時代の論客としてネット社会でも注目を集める作家・岩崎夏海が大ベストセラー「もしドラ」の舞台裏など、みずからの体験をもとに綴る実践的ビジネスサバイバルの提案。