4/23(水)石川県・七尾鹿島雇用対策協議会主催「フレッシュマン・チア・フェスタ」にて
講演させていただきました。
イベントが行われたのは、豊かな海と山に囲まれた能登半島・七尾市。
この春地域の企業に就職したフレッシュな新入社員の方々へ向けてお話しました。
最近では、若者が入社してもすぐに辞めてしまうケースも多く見られるとされています…。
なぜそのような現象が起こってしまうのか、またそのような状況のなか、
どのように生き抜いていけばよいのかについて、ドラッカーの教えをもとにお伝えました。
我々は現在、インターネットの出現という、歴史上重大な「情報革命」のまっただ中にあり、
それにより社会構造の大きな変化に直面しています。
「Amazon」や「Googleアース」の例を挙げながら、今後起こりうる職業形態の変化を予測しました。
そうした激動の状況にありながら、淘汰されず生き残っていくために必要なのが「イノベーション」。
ドラッカーが提唱するイノベーションの第一歩が「過去の栄光を捨てること」であることや、
スティーブ・ジョブズの行ったイノベーションを紹介しました。
参加者の方々はとても真剣に聞いてくださいました。
北陸新幹線金沢開業を来年に控え、能登の地もますます盛り上がることが期待されています。
是非若い力で地域を支えてほしいとエールを送りました。
今回聴講してくださった皆様、そして企画運営に携わって下さった皆様、
当日の運営でお世話になりました皆様、誠にありがとうございました。
(reported by 岩間よいこ)
私立浅川学園高校に通う岡野夢は、友人の真実に誘われて、野球部のマネージャーになることを決心します。夢と真実はドラッカーの経営書『イノベーションと企業家精神』を読みながら、競争しなくても勝てる、まったく新しい野球部をつくろうとします。ドラッカーの教えをもとに、マネージャーと選手たちが力を合わせてイノベーションを起こし、甲子園を目指す青春小説。
ある日突然、女子マネージャーになった主人公の川島みなみは、都立程久保高校の野球部を「甲子園に連れていく」と決めた。でもいったい、どうやって?世界で一番読まれた経営学書『マネジメント』の理論を頼りに、みなみは野球部を変革して行く。「真摯さ」とは何か、顧客は誰か、組織の成長とは…。ドラッカーの教えを実践し、甲子園出場をめざして奮闘する高校生の青春物語!
公立高校野球部のマネージャーみなみは、ふとしたことでドラッカーの経営書『マネジメント』に出会います。はじめは難しさにとまどうのですが、野球部を強くするのにドラッカーが役立つことに気付きます。みなみと親友の夕紀、そして野球部の仲間たちが、ドラッカーの教えをもとに力を合わせて甲子園を目指す青春物語。家庭、学校、会社、NPO…ひとがあつまっているすべての組織で役立つ本。
「最後に残る椅子」を競う意味はあるのか
インターネットによる情報システムの激変で、あらゆるビジネスにとんでもない「大競争時代」がやってきた。決して揺らぐことはないと思われていたどんな堅牢な産業も企業もいつどうなるかわからない。最後にたったひとつ残る「勝者の椅子」をめぐって、多くの企業・個人があらゆる手段を使って競争を繰り広げる。が、椅子の数自体が激減する今、この「椅子取りゲーム」に参加することに意味はあるのか。また、「競争しない」という新しい選択には、どんな生き残り戦略が必要とされるのか。豊富なエピソードから解説する「4つの生き残り戦略」は、きっと読者の発想の転換を呼ぶはずだ。新時代の論客としてネット社会でも注目を集める作家・岩崎夏海が大ベストセラー「もしドラ」の舞台裏など、みずからの体験をもとに綴る実践的ビジネスサバイバルの提案。