1 /28(土)いわきのまちをきれいにする市民総ぐるみ運動30周年記念講演会にて講演いたしました。

会場には同運動推進本部の方や活動されている団体さん、また一般市民の方など４００名もの方々がお集りくださいました。

講演のテーマを「もし総ぐるみ運動のリーダーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら～美化活動をもっと身近にするためにできること～」と題し、お話させていただきました。

その中でドラッカーさんが研究した非営利組織のマネジメントをご紹介。

８０年代アメリカのガールスカウトにおいて顧客が求めるものを見抜くことで経営を成功させ、さらには社会全体にも貢献した例をあげました。

誰もが情報を容易に手に入れられる「知識社会化」が進むことで、これまでのようにトップにすべてを任せるピラミッド型の社会は成り立たなくなった。

現場のひとりひとりがマネジメントを担わなければならない。

ドラッカーの「マネジメント」には社会を変えるヒントがあるという。

総ぐるみ運動はまさに、環境整備を上に任せず自ら動くという点で、これからの社会の生き方なのではと語りました。

皆様とても興味深く聞いてくださいました。

参加してくださった皆様、企画運営してくださった皆様、本当にありがとうございました。