11/29(火)グランキューブ大阪にて、三基商事株式会社様主催「MIKI EXELAND 2011 」

にて講演させていただきました。

ミキプルーン誕生40周年という記念すべき年に開催された今回のイベントには2000人

もの方々がお集まりになりました。

「ミキ流もしドラ塾・ドラッカーに学ぶ、喜びのある生き方」というタイトルで

「もしドラ」の内容にそってドラッカーのマネジメントの基本をご紹介しました。

その中で「イノベーション」について、新しい価値を見つける、作り出すことだとし、

「もしドラ」自体を例に挙げご紹介。

本を読むためのものと定義するとひとり１冊しか必要ないが、

本を贈答品と定義するとひとり何冊も買う可能性が生まれる。

「もしドラ」を親が子供に読ませたり、上司が部下に薦めたりしたくなる本にすることで、

ヒットにつながったと語りました。

イベントの司会を務められたアナウンサーの朝岡聡さんとのトークでは、

「なぜ高校野球とドラッカーを組み合わせようと思ったか？」という質問に、

「もともと女子高生が主役の作品を考えていた。

そこに当時『ダヴィンチコード』という異質なものの組み合わせ、

エンターテインメントとアカデミックなものの組み合わせを取り入れた作品が流行っていたことを

ヒントにして「もしドラ」が生まれた。」

と誕生秘話を明かしました。

皆様とても興味深く聞いてくださいました。

参加してくださった皆様、企画運営してくださった皆様、本当にありがとうございました。