10/27(木)実践女子大学・実践女子短期大学図書館主催講演会にてお話させて
いただきました。
講演のテーマは「マネジメントの正しい読み方」。
「もしドラ」は「マネジメント」の読み方を紹介した本でもあります。
本の読み方について語ることは、まさに今回の図書館主催の講演会にピッタリの
内容でした。
・本の読み方に苦しむ女性達
・お笑い学校の若者
・なぜゆとり教育が生まれたか?
・ヒット曲に隠されたメッセージ
・今と昔の婚活
など、現代社会で起きているさまざまな現象の分析と絡めてお伝えしました。
質疑応答のコーナーでは、「若い世代では自分は何のために生きているのかと考
えてしまう人が多いと思うがこの問いについてどう思うか?」という質問をいただき、
「問いに答を出すことよりも、問いを立てることの方が重要。問いについて考える
ことこそ生きることの意義なのでは」と語りました。
また、今回お邪魔させていただいた実践女子大学があるのは、岩崎の出身地
である東京都の日野ということで、
「自分の馴染み深い場所でこのようにお話をさせていただくのはとても光栄です」
と喜びを伝えました。
今回参加してくださった皆様、企画運営してくださった皆様、本当にありがとう
ございました。
(Reported by 岩間よいこ)
私立浅川学園高校に通う岡野夢は、友人の真実に誘われて、野球部のマネージャーになることを決心します。夢と真実はドラッカーの経営書『イノベーションと企業家精神』を読みながら、競争しなくても勝てる、まったく新しい野球部をつくろうとします。ドラッカーの教えをもとに、マネージャーと選手たちが力を合わせてイノベーションを起こし、甲子園を目指す青春小説。
ある日突然、女子マネージャーになった主人公の川島みなみは、都立程久保高校の野球部を「甲子園に連れていく」と決めた。でもいったい、どうやって?世界で一番読まれた経営学書『マネジメント』の理論を頼りに、みなみは野球部を変革して行く。「真摯さ」とは何か、顧客は誰か、組織の成長とは…。ドラッカーの教えを実践し、甲子園出場をめざして奮闘する高校生の青春物語!
公立高校野球部のマネージャーみなみは、ふとしたことでドラッカーの経営書『マネジメント』に出会います。はじめは難しさにとまどうのですが、野球部を強くするのにドラッカーが役立つことに気付きます。みなみと親友の夕紀、そして野球部の仲間たちが、ドラッカーの教えをもとに力を合わせて甲子園を目指す青春物語。家庭、学校、会社、NPO…ひとがあつまっているすべての組織で役立つ本。
「最後に残る椅子」を競う意味はあるのか
インターネットによる情報システムの激変で、あらゆるビジネスにとんでもない「大競争時代」がやってきた。決して揺らぐことはないと思われていたどんな堅牢な産業も企業もいつどうなるかわからない。最後にたったひとつ残る「勝者の椅子」をめぐって、多くの企業・個人があらゆる手段を使って競争を繰り広げる。が、椅子の数自体が激減する今、この「椅子取りゲーム」に参加することに意味はあるのか。また、「競争しない」という新しい選択には、どんな生き残り戦略が必要とされるのか。豊富なエピソードから解説する「4つの生き残り戦略」は、きっと読者の発想の転換を呼ぶはずだ。新時代の論客としてネット社会でも注目を集める作家・岩崎夏海が大ベストセラー「もしドラ」の舞台裏など、みずからの体験をもとに綴る実践的ビジネスサバイバルの提案。